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【欧州1ヶ月の旅】芸術の街 プラハ城散策とミニコンサート

 

2019年6月から1ヶ月間の欧州旅行記 VOl.12

 

プラハ市内観光編

ブダペストから寝台列車で朝プラハ中央駅に到着、
ホテルは駅のすぐそばだったので、チェックイン前に荷物を置きに寄る。
早速市内観光に出かける。

 

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プラハ中央駅

大きな荷物を持った観光客がいっぱい

 

プラハ

3つの教会と5つの宮殿、そのほかにも火薬塔や庭園、使用人の家などが並び、世界最古にして最大の城。
地下鉄の最寄駅から坂を登りますが、そこから見渡すプラハの町並みは大変美しいです。
団体客で混んでいましたが、少し並んで直接窓口でチケット購入、
城壁で囲まれた敷地内には王宮から教会といった建物がひしめいています。
チケットは見学できる箇所によって種類がいくつかあります。
私たちはAコース ひとり350コルナ。

入場可能施設は以下の通り。

聖ヴィート大聖堂・旧王宮・聖イジー教会・黄金の小路・ダリボルカ塔・国立歴史博物館・火薬塔・ローゼンベルク宮殿
 
その中でも圧倒的な存在感を誇っていた聖ヴィート大聖堂、ここの入場が1番並びました。(30〜40分くらい)

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聖ヴィート大聖堂

(写真に写り切りません・・)


中は高く高く広がる吹き抜けの天井と、圧巻のステンドグラスが素晴らしいです。
1番の見所はチェコを代表する画家ミュシャが製作したステンドグラス。
人だかりができているのですぐにわかります。

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ミュシャ作のステンドグラス

 

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高い天井、細部まで緻密に作られています

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たくさんのステンドグラス、幻想的です

聖イジー教会やプラハ城の番兵や使用人が住んでいたエリア黄金の小路」など、
本当に見所がたくさん。半日かけてゆっくり観光するのをお勧めします。

 

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プラハ城から見下ろす町並み

赤い屋根が印象的

 

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旧市街側から見たプラハ

 

ドヴォルザーク博物館

チェコを代表する作曲家ドヴォルザークの博物館へ。
ひとり50コルナ(200円ちょっと、安い!)
チェコには歴史的な音楽家や芸術家の博物館などがたくさんあって、
芸術の街を実感します。ここでもミニコンサートが開催されています。

 

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ドヴォルザーク博物館

 

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ドヴォルザークが使ったピアノ

プラハの天文時計

プラハ旧市庁舎の南側の壁に設置されている
完成から600年以上経った今でも正確に時を告げており、
精巧な仕掛けのある公共時計です。とっても細かい作りで圧倒されます。

 

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天文時計

■ミニコンサート

セント フランシス オブ アッシジ教会でミニコンサートを観ました。
この近くを観光していたところ、ちょうどコンサートが始まりそうだったので、
チケット購入し、中へ。(ひとり450コルナ、2000円弱)
ソプラノ、トランペット、オルガンが歴史的な教会中に響き渡り、素晴らしかったです。こうやって音楽に触れる機会も多いチェコの人たちが羨ましい!

 

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セント フランシス オブ アッシジ教会

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教会内部とチケット、プログラム

プラハの夕景

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夕景、遠くにプラハ

 

■便利なトラム

地元の人の足、トラム。
メトロもたくさん乗りましたが、プラハの街中を走るトラムにもオススメ。

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レトロなデザインのトラム

歴史的で芸術の街、プラハ
ビールもすごく美味しいし、物価も安い。
街中も可愛くて、大好きになりました。

明日は列車でポーランド クラクフへ。
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