【欧州1ヶ月の旅】ウィーンからブダペストへ列車移動、ドナウ川散策、ヨーロッパ最大のシナゴークへ
2019年6月から1ヶ月間の欧州旅行記録 VOl.10
ウィーンからブダペスト列車移動編
ウィーン中央駅窓口でブダペスト行きの列車のチケットを購入。
高速列車レイルジェットで所要時間は2時間40分ほど、
料金は23.60ユーロ/名、全席指定席。
遅れることもなくスムーズに乗車し、夕方ブダペスト東駅に到着。
ホテルは場所重視で、賑やかなヴァーツィ通りから徒歩わずか数分のPilvax Hotel。
川沿いまで徒歩圏内で小さなスーパーも近くにあり便利でした。
■移動に便利な24hカード
ブダペストの地下鉄は、ロンドン、イスタンブールに続き、世界で3番目の1896年に開通したそう。とっても歴史があるのですね。
市内の地下鉄、トラム、バス、トロリーバスが乗り放題の24hカードを1,650フォリント(600円くらい)で購入し、観光へ。
■王宮の丘
ブダペストの街はドナウ川の両岸に広がっていますが、ドナウ川の西側がブダ地区、東側がペスト地区といわれています。
まずはブダ地区「王宮の丘」へ。
「三位一体広場」や「マーチャーシュ聖堂」、「漁夫の砦」など王宮以外にも見どころがたくさん。
■中央市場
ブダペストは物価が安く、食堂でのご飯が安く食べることができました。
市場の賑やかで、地元の人から観光客で人がいっぱい。
中には
食堂もいくつかある。
■frici papaでハンガリー料理
■ヨーロッパ最大 シナゴーグへ
シナゴーグ(ユダヤ教の教会)ですが、ヨーロッパの街には地元のユダヤ人たちの祈りの場であるシナゴーグがたくさんあります。
中でもハンガリーの首都ブダペストにはヨーロッパ最大で、世界でも3番目(1番はエルサレム、2番目はニューヨーク)の規模を誇る巨大かつ豪華な内装のシナゴーグがあり、観光客でも見学することができます。祭壇の上部後ろに設置されたオルガンは、リストも弾いたことがあるそうです。
また、敷地内にはホロコーストの慰霊碑もいくつかあります。
私たちは予約なしで直接訪問しました。
荷物検査がかなり厳しいです。男性には簡易的な紙製のキッパーが渡されます。
なお、男女の信者を隔てる仕切りはありません。
いたるところにユダヤ教のシンボルであるダヴィデの星が見られます。説教壇の天蓋やステンドグラス。そしてシャンデリアを真下から見ると、そこにもダヴィデの星が。
館内ではユダヤ教の儀式で使う道具や、ホロコーストに関する資料を見ることができる博物館があります。
■夜のくさり橋散策
ライトアップされたブダペストの夜景は本当に美しく夕景から夜景への変化も素晴らしいです。
ドナウ川クルーズの船もたくさん出ていました。
次回はぜひドナウ川ビューの高級ホテルに宿泊してみたいものです。
国際線の列車が走る東駅などは夜間の移動は注意が必要ですが、
この辺りは夜遅くまで人がたくさんいて、レストランなども賑やかです。
ハンガリーはご飯がすごく美味しいし、安いし、次回はもっとゆっくり滞在して
ぜひ温泉に入りたいです。
翌日はブダペストからプラハまで寝台列車での移動。
欧州1ヶ月周遊の旅、vol.11へ続きます。